食べ物手当て法

のどの薬ナシ(梨)

夏の終わり頃から、ナシがおいしくなりますね。みずみずしいナシは、シャリシャリと歯触りよく、夏の間のからからにひからびたカラダに潤いを与えてくれるようです。

夏のおわりから秋には、東洋医学における時の流れでいくと「乾燥」にあたるそうで、特に肺・呼吸器が乾燥により喘息や風邪等をひきおこしやすくなるそうです。旬を迎えるナシは、昔から喉の薬として知られてきました。熱があって喉や口が渇く時、風邪や扁桃腺の喉の痛み、利尿作用が有効です。自然界は、私たちが必要な時に、必要なものを与えてくれるのですね。

●声がよく出ない時は、なしの絞り汁でうがいをする。

●痰が切れない時は、なしのおろし汁1カップにしょうが1/2杯+はちみつ大さじ1を加えて、弱火であたためて食べます。

むくみや二日酔いにもよいそうですよ。ただし、梨は冷やす作用がありますので、冷え性の人や妊婦さんは、一度にたくさん食べないようにしてくださいね。