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がん予防の中心は、食生活にあり

日本での死亡率は、1980年頃までは減少していましたが、その後一転して増加しています。この増加の最大の原因は、がん死亡率の上昇といわれ、1960年には人口10万人あたり、100人程度だったのが、1995年には約200人へと倍増。その原因は、高齢化に伴って、がんにかかる人が増加していることが考えられます。

がん予防12ヵ条

日本のガン治療の権威的存在、国立がんセンターでは、日常生活のなかでできるだけがんを予防するために、現実的・実践的な指針を「がん予防12ヵ条」をつくり呼びかけています。この12ヵ条を積極的に実行すれば、多くのがん予防に効果的であると考えているそうです。一見、どれもが平凡に思えるかもしれませんが、しっかりとした疫学や実験データに基づいて作られているんだそうです。

1.いろどり豊かな食卓にして、 バランスのとれた栄養をとる

2.ワンパターンではありませんか? 毎日、変化のある食生活を

3.おいしい物も適量に  食べ過ぎをさけ、脂肪はひかえめに

4.健康的に楽しみましょう お酒はほどほどに

5.特に、新しく吸いはじめない たばこは吸わないように

6.緑黄色野菜をたっぷり
食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる         
7.胃や食道をいたわって                      塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから

8.突然変異を引き起こします 焦げた部分はさける

9.食べる前にチェックして かびの生えたものに注意

10.太陽はいたずら者です 日光に当たりすぎない

11.いい汗、流しましょう 適度にスポーツをする

12.気分もさわやか 体を清潔に

というように、12カ条中、8カ条が食生活上の注意なんです。また世界ガン研究財団とアメリカガン研究財団でも、「ガン予防の食生活14カ条」をまとめ、1日の400g〜800gの野菜や果物をとるようにすすめています。

いかに、食事と健康が強い結びつきがあるかということですね。とにかく野菜をしっかり食べることは、ガンにかかわらず、健康上で大切だということが、様々な研究から明らかになってきました。素食のスタイルで見ると、8カ条はクリア!ですよね。

しかしねぇ。動物は、食べてもよい草、食べてはいけない毒のある草が本能的にわかると言います(最近のマンション暮らしの犬はどうなのかなー)。本当は人間も、昔はそういうセンサーがあったんでしょうね。それがすっかりさびついているようです。現代の食卓では、食卓に「●●ヶ条」ってぶらざけないと野菜不足になったり、カビもわからず食てるのかしらる。私たち、っておかしいよね。

でも、最近もの忘れ激しいから、私も気をつけようっと・・・。