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狂牛病騒ぎ-私の場合(2001.10.23)

狂牛病のお話の第2弾です。どう思いますか?どう対応していますか?というおたずねが多いので、ここでまとめます。

まず狂牛病についての考えは、topicsの「やっぱり食性が大切-狂牛病騒ぎ」でも書きましたが、そもそも短期間で大きくできるからと草食動物の牛に共食いをさせたことが間違いなんです。96年にイギリスで狂牛病騒ぎが起きた時、厚生労働省は、イギリスの肉骨粉の輸入を禁じました。でもイタリアやデンマークの肉骨粉は輸入してたらしいです。対処療法的にではなくて、なぜここのような病気が出て来たのか?ということを考えない限り、きっと豚肉やとり肉、養殖魚、ペットフードも、こんな問題が出て来ますよ、これから、きっと・・・。

またイギリスでは闇のルートで流していたらしいので、入ってくる機会はあったわけですよね。今回も、いままでチェックしていない在庫分がたくさんあるわけで、これはよからぬ輩が安く闇ルートで出す危険性は十分ありますよね。度分から遠い顔の見えない人間が困っても、もうかればいいやー、っていうそういう人間の闇の心の部分が、とても恐いです。今後は、こういう闇のルートや不法投棄などする人の取締をきちんと、行政はやらないといけませんね。

私が今、どのように対応しているか?ということですが、うちはこれまでもほとんど牛肉をべていないのです。動物性タンパク質は、魚と、豚肉ととり肉です。飼育法や流通について、自分なりに信頼できるところで豚肉ととり肉を買っています。でもたまにはスーパーなんかで買いますけど、カレーは年に2回くらい、すきやきやしゃぶしゃぶは年に1回できるかどうか。焼肉・バーベキューは、この夏たびたびしましたが、それでも、月に1回くらいかな。それも、肉の部分だけです。だっていいお肉は高いもの。たがら、急に牛肉が食卓から消えた寂しさは感じないです。ホルモン系は、苦手で食べていなかったし。

私が、恐いと思うのは、やはり目に見えないもの。つまり加工品ですね。ゼラチンとか、エキスとか。これまでも、単に生鮮食品よりも気を使って、調味料や加工品、ポテトチップスなんかは、できるだけ自然食品のものを選んで買っていましたが、自然食品店のものでも、牛エキスの蛋白加水分解物は、いろいろと使われているんですね。これは、旨味を補うために使われるものです。生産者・流通業者の方々が情報公開してくださるので、どうしても買わねばならない時は、それを参考に安全性の高そうなものを選んでいます。ただ、牛肉や牛乳など、暗然と言われていることが本当か、また流通業者の情報が本当かは、私自身で確かめられないので、信頼するしかない。そこがひっくり返されると、とんでもないことです。

今回のことで一番感じるのは、人間が経済を優先して、自然の摂理にかなわないことをしたおごりのつけが、今出始めたなーというこです。このまま、牛肉の消費量が豚肉やとり肉に移行しても、同じことが繰り返されるだけてではないかしら。

消費量が減れば、もっと自然な飼育できるはずなんです。それでは肉の値段が高くなるけれど、それはそれでよいと思います。昔はもっと高かったですよね。高級品たがら、なかなか食べられない。だから、野菜を食べる量が増える。健康になる。ちょっと単純な図式だけど。

自然の摂理を超えてまで、たべすぎることないだろー、という人間の力を超えた自然からの警告のメッセージとしか思えないんです、今回のことは。