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伝統食の復権

私のサイトの「素食=伝統食」でも紹介した島田彰夫先制の最新著書が出ました。この本でも、日本人が何を食べてきたかという歴史を考察した上で、伝統食を否定した頃からの日本人の不健康の実態、栄養素信仰への呪縛、またこれからの食事の指針などが、具体的にわかりやすくかかれています。

私がとても共感できたのは、最後に結ばれている「食事を楽しむ」という考え方です。たまにはアンバランスな外食も楽しめばよいということ。そのためには日状のバランスのよい食事があるからできるわけですが・・・。体によいからといって、今度は伝統食信仰に呪縛されていては、人とコミュニケーションをとることに難しい場面もあります。どんなによいことも、とらわれすぎて自分を見失っては逆効果。たまにはという許せる「ゆとり」が、何ごとにおいても必要だと思います。

伝統食の復権

島田彰夫著 東洋経済新報社発刊 1,500円

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